2012年3月10日土曜日

クリスマスローズ

昨日の山陽新聞文化面に作家の佐伯一麦氏は、「地震と津波が地上を破壊する一方で月と星は美しく輝いている。どちらも自然です。」と述べている。被災地では残された自然の力が復興への一つの力になっている。絵手紙を描きながら早春のクリスマスローズが「復興の力になろう」と囁いているような気がした。明日は東日本大地震一年。早い復興を祈ります。

4 件のコメント:

  1. KEN & ALICE2012年3月12日 8:07

    TOKUKOKUさん クリスマスローズという名前から時期的に?でしたが 今 図鑑で見ますとご投稿のはオリエンタス、ニゲルは名まえどうり冬から咲く、、、。なるほどな。3.11の報道を見るにつけ心から一日も早い復興を祈ります。

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    1. KEN & ALICEさん 今朝はまた一段と寒いですね。春が遠くなったような気がします。小生もこの「クリスマスローズ」はタイトルを付けるとき一瞬疑いました。でも昨年も描いたから間違いなし。図鑑も調べました。絵に言葉を書き入れようとしたら各メディアの3.11の発信を思い出しました。厳しい冬の寒さに耐えて復興の春を待つ被災地の皆さんに希望を持っていただこうと花が囁いているような気持ちがしてこの言葉になりました。

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  2. 我が家の庭にも4種類ほどクリスマスローズが咲いています。少し控え目にうつむき加減に咲く風情が魅力的ですが、先日、友人宅で上を向いて咲いているクリスマスローズに出会いました。新種だそうです。八重咲きやら花色の鮮やかなものなど多彩になってきましたね。春とはいえまだ寒い日が続いていますが、庭のあちこちからいろんな草花の芽が出てきて確かに季節が移っていることを感じます。被災地の皆さんにも穏やかな春が早く訪れてくれることを祈るばかりです。

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    1. muse-setsukoさん 我が家にはこの色しか残っていません。大切にしています。寒いからまだまだと思っているといつの間にか咲いています。何時も俯き加減です。小生は描きやすくする為に支持棒を立てて対面するようにしました。今年は咲くのが少し遅かったように思います。丁度3.11に向けて密かに囁いているように思いました。

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